さようなら ドイツ

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8月28日 いよいよ帰国の日だ。ブレーメン空港まではそんなに遠くないが、早めにおじいちゃんの家をでた。それは婿殿のお姉さんが、フリーマーケットに出品するから、娘にも一緒に何か売らないかと誘われたから。

 以前にも散々使ったベビーカーが、買った値段の半分ぐらいで売れたとかで、今回もナギのベビーシートや衣類なんかを出すらしい。

 ドイツは中古の需要が多く、高く売れると言っていた。何でも新品ばかり買う日本とは、そこも大違いの国なのだ。

 
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ブレーメン空港の出国検査まで送ってもらい、ここから67歳のおばさんの一人旅が始まる。ブレーメンからアムステルダムまで、小さい飛行機で1時間足らずで着く。
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 搭乗機までバスに乗せてもらいタラップを上る。アムステルダムでもタラップを降りるとバスが待っている。空港まで結構長い気がする。

 バスを降りるとまず何処へ行けばいいか、皆が行くほうについて行く。次に乗るゲート目指して歩く歩く広い空港なのだ。

 途中パスポート検査がある。EUと書いてある掲示板を見上げ、その横に書いてある方に並んだ。案内人にパスポートを見せると、その列でいいよと言われた。多分そう言ったと思う。言葉なんて解らない。

 私の番になりパスポートを差し出すと、ゲンキデスカと言う、私は思わず元気ですと日本語で言ってしまった。パスポートに出国の印を押すと、その青年はアリガトゴザイマスと笑った。覚えた日本語使ってみたかったんだ。

 KL861のゲートは尚も遠くにあった。ずいぶん歩きその場所にやっと着いた。ここを確認するまでは、トイレにも行かず買い物もせず、ひたすら歩いた。

 乗客はまだ数人だった。ガラガラの椅子にドッカと座り、一休みしてからトイレに行ったり買い物をしたりした。

 いよいよ搭乗手続きになると、手荷物を検査し、人は丸いカプセルみたいなところに入れられ両手を挙げる。降参しているようだ。

 私に何か不審があったか、ボデイ検査もされたが何もない。移された写真を見ると、肩のあたり足や手に点々と光るものが映っていた。

 もしかしたら、コレは体内被曝したセシウム137なのか、私はそう思った。そうでなければ何が映っていたのだ。検査官は首を傾げながら通ってよいと促した。

 
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とにもかくにもこれで日本に帰れる。そのあと少し待ってエコノミークラス1番で搭乗機に乗り込んだのだった。毎日新聞1部を貰い機内で読んだ。

日本は民主党代表選挙の真っ最中で、ああまたこれか、ドイツのメルケル政権は6年もやってるんだよ。ナギが生まれたとき選挙があり、メルケル政権が誕生したのだもの。

 あれからナギは6歳になり小学校に入学した。日本では6人も総理が代わった。恥ずかしい国になった。そんなことを考えながら、10時間のフライトを終えて成田に着いた。

 28日にドイツを発ってから、日付が変わり29日になっていた。7時間の時差がある。今日は家に帰っても寝ないようにしよう。時差ぼけにならないように.... 12日間のドイツ、オルデンブルグ、ブレーメンの旅はこうして終わった。  

 
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by inakagurashi2003 | 2011-09-09 21:42 | 孫日記

初孫誕生で喜びのオーマ(ドイツ語でおばあちゃん)です。


by inakagurashi2003