東電ははなんてことしてくれたんだ

福島の原発事故は、遠く200K離れた東京をも巻き込んで、今も尚、多くの人々に命の危険を警鐘している。

 ドイツで、放射能検査を受けたことは先に書いた。その検査結果はまだ送られてこないが、確実に私の体にセシウム137は潜んでいる。

 私にあるということは、回りの誰にでもあるということだ。魚を食べ、野菜を食べ、米やその他食品にも、少しずつ少しずつ入り込んで、今も止めようがない。

 赤ちゃんが、幼児が、子供達が、青年が、確実に被爆していくのを指をくわえて見ていていいのか。昨日著名な人たちも、原発反対ののろしをあげた。

 やっと立ち上がったといっていい。そのことはこぞって応援したい。その前にもっとやらなければならないこと、それは起きてしまった現実を見据え、土壌や、海や、山や、川の除染のこと。

 陸なら表面を削り、汚染土を何処かへ処分しなければならない。広大な山はどうする。川底は、海底はどうする。

 専門家によれば、海底の泥に沈んだ放射能は、まずプランクトンに取り込まれ、それを小魚が摂取し、小魚を中魚が食べ摂取し、大きな魚は中魚を食べ摂取する。

 人が撒き散らした放射能は、巡り巡って人が食べることになるのだ。匂いもない、色もない、目にも見えない放射能汚染を、どうやって防げばいいのだろう。

 子供を持つ著名な芸能人なんかは、既に東京を離れているという。逃げ場のない一般の人は、今日も汚染された公園で子供を遊ばせている。

 ああ!!土いじりなんかさせてはいけない。何度若い母親に言おうとしたことか。子供は道路を歩いていても、端っこを歩くのが好きです。端っこが高い線量をしめす。

 我が家の家の前の側溝に土が溜まり、水はけが悪くなっていたので、その土を取り除き放射線量を測ってみました。1.65を示し警報が鳴りました。ぴーぴーぴー

 びっくりしてビニール袋に入れ、区役所に電話しました。急いで引き取りに来るかと思ったら、何処か穴を掘って埋めていただくか、ゴミに出してください。だって...

 いい加減にしてよ、この土は道路にあったもので、私のものではありませんよ、子供達が通る通学路です。このままにしておくんですか。

 答えは、政府から何も言ってこないし、区でも何も決まっていないの一点張り。よっぽどこのまま放置しようかと思ったけれど、野良猫も歩くし、子供たちもたくさん通る。

 ガイガーがピーピーなる土を放置しておく気になれず、仕方なく言われたとおりゴミに出しました。区内でもよくよく測定したら、ピーピー鳴る場所はもっともっとあるはずです。

 私の家も雨どいの水が流れてくるところは、0.65ありました。友達の家も計ったら、2.1もありピーピー鳴る場所がありました。

 隣の片流れの屋根から、大雨であふれ流れ落ちた雨が原因だと思われた場所です。幸い幅25センチ長さ60センチほどでしたから、手伝って深さ25センチほど堀り新しい土で埋めると、放射線量は0.12まで下がりました。

 掘り出した土を隣の区役所に電話すると、全く同じ答えが帰ってきました。仕方なく友達の家は、庭深く穴を掘り埋めました。

 こんな除染の仕方で本当にいいのでしょうか。国も自治体も何一つ有効な手立てを考えてはくれません。自分の身は自分で守るしかない国に、どうして税金なんか納められるでしょう。

 国は国民の生命と財産を守るべきはず。未だ北朝鮮に拉致された人さえ、救い出すことも出来ないか弱い国日本を、まだ信じていなければならない哀しい国民の一人です。

 今日さんまを食べました。北海道産だから大丈夫と自分に言い聞かせて...秋刀魚は回遊魚なんです。水揚げが北海道というだけですから....でも美味しかった。
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by inakagurashi2003 | 2011-09-20 20:32 | 雑談

初孫誕生で喜びのオーマ(ドイツ語でおばあちゃん)です。


by inakagurashi2003