12億8000万年

 地球が生まれて46億年経っているという。宇宙からの隕石か何かが、ガンガンぶつかりくっついて、だんだん大きくなり、何時しか今の丸い美しい形になった。

 放射能のことは何も知らなかった。広島、長崎に落ちた原爆が恐ろしいもので、その放射能を含んでいて、被爆した人たちが長く苦しんでいることぐらいしか.....

 しかし今私たちは、福島の原発事故から、少しずつその原子の威力を学び始めた。放射線とは何か、放射線には、ベータ、アルファ、ガンマ、エックスなどなどがあること。

 そしてそれは人が作り出さなくても、この地球のあらゆる所に存在するということも知った。飛行機で海外に行ったら、何シーベルトだか浴びるとか。

 そこに立っているだけで、地表からも浴び、空中からも浴び、食物からも摂取している。地球でもブラジルはたくさんの放射線が出ているそうな。

 そうだったのか、それらをとてつもなく集め、利用したのが原子力発電だったのか。地球が生まれたとき既に、多くの放射線はあったのだから、それは宇宙の法則で仕方のないことだ。

 人は考える生き物だから、何十億年も経てそれに気がつき、エネルギーに変えた。

 カリウムは人の栄養になる。特に野菜なんかに多く含まれる。カリウム不足は力が入らなくなる。そのカリウムも壊れる数があり、壊れたのがK40の放射能となる。

 私にはそれが体の中にある。ドイツの医師がそう言った。特に茸に多く含まれるとも話してくれた。大好きだった茸があれから食べられなくなっている。

 放射能のことは、何も知らなかったし今もよく解らない。しかしカリウム40は、体に何の変化もないが私は持っている。半減期12億8000万年のK40よ、私が死ぬまで静かに共存しよう。

 いや、死んで骨になっても土の下で、壷の中でお前だけ生き延びるのか。

 
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by inakagurashi2003 | 2011-09-24 09:26 | 孫日記

初孫誕生で喜びのオーマ(ドイツ語でおばあちゃん)です。


by inakagurashi2003