またまた蛤採り

           Mさんの家の酔芙蓉 朝は真っ白で夕方ピンクになる
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 今日蛤採りに行ったのは、50年来の友人のMさん。Mさんのことは大方なんでも知っている。
結婚したのも同じ頃だった。先にMさんが女の子を出産し、半年遅れて私も女の子を出産した。

 私はその3年後もう一人女の子を出産したが、Mさんは一人だけだった。Mさんの子供と私の子供2人は姉妹のように育ってきた。

 Mさんも私も3人の子供を分け隔てなく育て、協力しあってきた。成長しそれぞれの道に進み子供たちも、同じ頃結婚し子供を生んだ。

 Mさんの孫は時々ブログにも登場する楓ちゃん。私の孫はご存知のナギです。二人は2歳になり、益々目が離せない悪戯盛りとなった。

 この夏二人の孫が遊んだ九十九里の浜辺で、Mさんと私は蛤を採った。中学2年生の時同じクラスになり、それから丁度50年になる。

 尾張平野の北の端にある学校で知り合ったお下げ髪の、小柄な女の子だったMさんと東京に出て、そして遥かな年月を重ねた私たちが、こうしていつまで友人としていられるだろうか。

 あと10年かもしれない。元気なら20年かもしれない。そんなことを考える年齢になった。感傷に浸ってはられない。蛤を採らなくちゃ。

 寄せては返す波と戯れながら、60過ぎた叔母さんが蛤を採っている。何故か今日は老人会のリクレーションなのか、もっと年配の人たちが大勢来ていた。

 私たちが到着した時既に、ズッシリと重そうに網を持っていた。地元の人たちなんだろう。先日来た時より、波は静かだった。

 Mさんに大きいのを採ってと言ったが、案外小さいのも採っている。小さいの捨てようよ、と言うと、折角採ったから持って帰ると言う。

 1時間半ぐらい採り房総の家に行き、お風呂で冷えた体を温めた。Mさんがお風呂に入っている間に、私は大根の間引きをした。

 お昼を食べ早めに帰り支度を済ませ帰った。娘に電話すると風邪を引いて寝ているという。

 
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夕食に蛤の炊き込みご飯と、
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榎の瓶詰めを入れたオムレツ、間引きした大根の葉のお浸しを、風邪引いた娘に持っていった。

 ムコドノは出張だとか、届けると嬉しそうに全部食べるよと言う。いつまで経っても親ばかが抜けません。まあできる内はいいでしょう。その内私がお世話にならないとも限らない。

 一人は遠いベルリンへ、一人は車なら5分の距離に住んでいる。何処にいても元気で幸せならそれだけでいい。

 Mさんの娘のIちゃんは、東京から新幹線で1時間の所に住んでいる。この娘も同じように気にかかる。元気で幸せならいい。

 Mさんの夫もとてもいい人です。自分の娘が結婚する時、顔をクシャクシャにして泣いていたが、私の娘が結婚した時も、同じように泣いてくれました。

 この人は今天気予報を見るとき、東京と、娘の嫁いだF市と、それからベルリンの天気予報まで、気にするようになったのだとか、ありがたいと思います。

 Mさん、Mさんの夫のHさん、これからもどうぞよろしく。天気予報もよく見てください。ベルリンはすっかり秋ですね。
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by inakagurashi2003 | 2007-09-27 20:32 | 田舎暮らし

初孫誕生で喜びのオーマ(ドイツ語でおばあちゃん)です。


by inakagurashi2003