町は百花繚乱
2008年 04月 26日
ふと気がつけば、いつの間にか真っ赤な花を目にすることがある。あ~もうこんな季節になっていたのだ。何と余裕のない暮らしをしていることか
土筆はまだか、タンポポは咲いただろうか、春を待っていた頃はとっくに過ぎ、新しく与えられた地を、クルクル回ってる自分がいる。
ハツカネズミのように、同じ所をただ回っているだけの、空虚な時間を過ごしているが、そこでばったりと、私にとっての良い人に出会った時、それまでの苦労が吹っ飛ぶ。
今日もそんな人に数人出会えた。良かった、ハツカネズミにならないで夕方家に帰ると、家の周りに、空き地に、道路端に、他人の庭に、神社の境内に、百花繚乱咲き乱れる花々を発見。
一匹130円のを2匹、40円のモヤシと小松菜少々と胡麻和え、枝豆豆腐の冷奴、わかめとタマネギの味噌汁、それだけの夫婦だけの夕食。
二人の会話もあまりないが、オリンピックの聖火リレーの話をした。迷惑だね~ギリシャから直接中国へ持って行ってくれれば良いのに。
やりたかったら、あのどうしようもなく広い広い中国中を、かってに走ってればいいのに。こんな過激なことを言うのは私で、それをウンウンと聞いているだけの夫。
この人は自分の意見を言わない。いつでもウンウン言っているだけで、本当のところ何を考えているのか、37年経っても解らない。これからも解らないだろうな。
by inakagurashi2003
| 2008-04-26 20:24
| 雑談